白州ハイボール缶〈清々しいスモーキー〉が出た!
世界中で人気のため、なかなか手に入らないジャパニーズウイスキー白州。
そんな白州ですが、2024年6月11日から「サントリープレミアムハイボール白州〈清々しいスモーキー〉350ml 缶」が全国で数量限定新発売されました。
今回は白州ハイボール缶〈清々しいスモーキー〉を買って飲んでみたので、入手先や感想をお話ししていきたいと思います。
白州ハイボール缶〈清々しいスモーキー〉とは?
「サントリープレミアムハイボール白州〈清々しいスモーキー〉350ml 缶」は、日本初のモルトウイスキー蒸溜所である山崎蒸溜所(1923年着工)ができてから100周年を記念して、期間限定で発売されました。
(ちなみに白州蒸溜所1973年竣工のため50周年!)
➩「サントリープレミアムハイボール白州〈清々しいスモーキー〉350ml缶」数量限定新発売 2024年4月9日 ニュースリリース サントリー (suntory.co.jp)
第一弾:白州ハイボール缶〈香るスモーキー〉(2023年6月6日発売)
第二弾:山崎ハイボール缶〈ミズナラの深い余韻〉(2023年8月8日発売)
第三弾:白州ハイボール缶〈シェリー樽原酒ブレンド〉(2023年12月26日発売)
そして今回は第四弾として白州ハイボール缶(清々しいスモーキー)が発売されています。
●中味・パッケージについて
中味は、白州蒸溜所が生み出す原酒による、清々しく心地よいスモーキーさを感じられる味わいが特長です。
氷を入れたグラスでおいしくお飲みいただけるようブレンドしました。
パッケージは、爽やかな初夏を思わせる明るいグリーンをベースに、豊かな自然に囲まれた白州蒸溜所を描きました。
「白州」の文字を大きく配することで、本格感を表現しています。
引用:「サントリープレミアムハイボール白州〈清々しいスモーキー〉350ml缶」数量限定新発売 2024年4月9日 ニュースリリース サントリー (suntory.co.jp)
第一弾の白州ハイボール缶〈香るスモーキー〉が心地よいスモーキーさとフルーティさを謳っており似ています。
違うのはコンセプトとして夏に飲みたくなるような爽やかさを前面に出している点です。
スモーキーさが強くなっているのかな?
本当は第一弾と飲み比べたいですが、もう売られていませんね…
白州ハイボール缶〈清々しいスモーキー〉の基本情報
商品名 | 「サントリープレミアムハイボール白州〈清々しいスモーキー〉350ml缶」 |
容量 | 350ml |
希望小売価格 | 600円+税 |
発売期日 | 2024年6月11日(火) |
発売地域 | 全国(数量限定) |
品目 | ウイスキー |
ハイボール缶は既に多くの種類が販売されていますが、白州ハイボール缶は600円とかなり高級です。
でも白州だと思えば実は高すぎるというわけではないんです。
仮に白州ハイボール缶が白州ノンエイジをハイボールにしたものと仮定しましょう。
白州ノンエイジは700mlでアルコール43%の希望小売価格7,700円です。
白州ノンエイジのアルコール量は700ml×43%=301ml(7,700円)
白州ハイボール缶は350mlでアルコール9%なので、アルコール量は350ml×9%=31.5ml
アルコール量だけで値段を出すと、白州ハイボール缶は7,700円÷301ml×31.5ml=806円となります。
白州ノンエイジが2024年4月に値上げしたこともあり、意外とお得な値段だと分かります。
ラベルに書かれている写真の通り、グラスに氷を入れて飲むのが美味しそうですね。
グラスに入れると1缶でちょうど2杯分の量になると思いますよ。
白州ハイボール缶〈清々しいスモーキー〉はどこで売ってる?
私はイオンで山積みにして売られていたのを発見して、購入することが出来ました。
Xでもまだまだ目撃情報があり、イオン、ドンキ、コンビニ、酒屋などで多く売られているようです。
第四弾ということもあり、今までよりも見かける機会がかなり多いので、まだ飲んでない方はぜひ探してみてください。
白州ハイボール缶〈清々しいスモーキー〉の感想
いよいよ白州ハイボール缶のレビューをしていこうと思います。
見た目
氷の入ったグラスに注いで、白州ノンエイジのハイボールと比較してみます。
正直大きな違いは無く薄い黄金色といった感じですが、白州ノンエイジの方が若干色が濃く見えます。
香り
ハイボール缶の香りは白州らしい爽やかな緑の香り、フルーティな香りがします。
しかし白州ノンエイジのハイボールと比較すると、結構違いが分かります。
ノンエイジの方が甘い香りが強く、リンゴや洋ナシのような香りをしっかり感じます。
清々しいスモーキーということですが、スモーキーな香りは感じませんでした。
味
ハイボール缶を飲んでみると、清々しいスモーキーというのがよくわかりました。
熟れすぎていない青りんごのような味としつこくないスモーキーさを少し感じます。
今までの白州ハイボール缶の記憶と比べても、かなりさっぱりしたスモーキーさを楽しめます。
続いてノンエイジを飲んでみると、やっぱり甘い!
比較してみるとハイボール缶は甘さが抑えられている分スモーキーさが強いことが分かります。
フルーティさを求めるならノンエイジ、スモーキー感を感じたいならこのハイボール缶といった感じでしょうか。
これは結構おいしいぞ…
余韻
スモーキーなウイスキーは結構余韻が長いイメージがありますが、このハイボール缶は余韻は短いです。
すだちやグレープフルーツのようなちょっとした苦みも心地よく感じます。
ノンエイジも余韻は短いですが、さっぱりしているのはハイボール缶の方かなと思います。
YouTuberのレビュー動画紹介
ウイスキーYouTuberのレビュー動画も、人それぞれの意見が聞けて面白いので紹介します。
もっさんはこれまでの白州ハイボール缶、白州ノンエイジ、白州12年と比較しています↓
あかつきさんはノンエイジと比較していますが、ほぼ私と同意見でした↓
CROSSLOAD LABさんは白州について幅広く解説してくれて、バックグラウンドから見えてなかったニュアンスが見つかるかも↓
まとめ
今回は白州ハイボール缶〈清々しいスモーキー〉を比較して飲んでみました。
白州で甘すぎるという方は清々しいスモーキーハイボール缶の方が好きな人もいるのではないでしょうか。
今はなかなか白州が手に入らないので、いくつか買っておくのも手だと思います。
今しか飲めないプレミアムなハイボール缶、ぜひお試しください!
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