ブレンデッドウイスキーの人気銘柄で歴史のあるデュワーズシリーズ。
12年熟成の定番ウイスキーはたくさんありますが、かなり手ごろで人気も高いのがデュワーズ12年。
今回はデュワーズ 12年をご紹介します。
デュワーズ12年はホワイトラベル以上に飲んでいます。
ロック好きとしては外せない1本です。
どんなウイスキーなの?
お値段は?
おすすめの飲み方は?
実際の感想は?
この記事を読むことで、これらの疑問にお答えします!
デュワーズ 12年の説明
基本情報
名称 | デュワーズ 12年 |
会社 | バカルディ社(ジョン・デュワー&サンズ社) |
分類 | ブレンデッドウイスキー |
原材料名 | モルト、グレーン |
キーモルト | アバフェルディ |
容量 | 700ml |
アルコール分 | 40% |
参考小売価格 | 約¥2,500(税別) |
デュワーズってどんなブランド?
1846年にジョン・デュワー&サンズ社が創立され、1906年にデュワーズ ホワイトラベルが誕生しました。
現在はボンベイ・サファイアなどを販売するバカルディ社の傘下となっています。
デュワーズは40種類以上の原酒をブレンドして作られます。
それぞれ樽熟成したモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドし、さらに樽熟成させる「ダブルエイジ製法」が特徴です。
日本ではスコッチウイスキー販売数量第3位のブランドです。
デュワーズラインナップにはホワイトラベル、12年、15年、18年、ダブルダブル21年、27年、32年などあります。
また数量限定でポルトガルスムース、カリビアンスムースなど樽シリーズというのもあり多様です。
諸説ありますが、デュワーズ創設者のトミー・デュワーがハイボールという言葉を生み出したと言われているんです。
どんなウイスキー?
12年以上熟成されたアバフェルディを中心とした40種類以上の原酒をブレンド。
どこまでもなめらかな味わいと芳醇な香りが特徴的。
少し贅沢なハイボールをお楽しみください。
デュワーズ 12年|デュワーズ|バカルディ ジャパン株式会社【BACARDI JAPAN】
デュワーズ12年はバーテンダー支持№1とも言われるくらい、バランスのとれたウイスキーです。
12年表記のウイスキーは4,000円前後が多い印象ですが、デュワーズ12年は破格の2,000円台。
瓶はかなり黒い茶色で、蓋はコルクタイプ。
味わいのリッチさを視覚的に感じます。
またホワイトラベルと異なり、キーモルトはアバフェルディが中心となっています。
また2024年にデュワーズ12年がリニューアルされ、瓶の見た目も味わいも少し変化しました。
またギフトセットでロックグラス付、タンブラー付き、グラス付の商品もあります。
私はロックグラス付を購入して使っています。
⇒デュワーズ 12年ブレンデッドウイスキー |ジョン・デュワー&サンズ (dewars.com)
公式テイスティングノート
香り | 味わい | 余韻 |
---|---|---|
ハチミツ トフィーアップル ファッジ 温かいバターのようでメロウ | ジューシーな種無しブドウ フレッシュなシトラス わずかなバニラ クリーン | 樽のニュアンス 共に溶けたキャラメルのような 長くなめらかな余韻 |
デュワーズ 12年のオススメ動画3選
個人的オススメ動画3選をご紹介します。
ウイスキーと関係なく「けーさんとたろー」面白くて見てるんですが
デュワーズ超美味そうに飲んでて良い!
実際に飲んでみた感想
ストレート
香りはアップルパイやリンゴのドライフルーツのようなガツンとした匂いが広がります。
飲むとアルコール感と共に少し酸味のあるフルーツの味がします。
そのあとに少しバニラのような感じがあります。
余韻は樽の感じがあり少し渋さを感じますが、強くはなく不快感がありません。
とにかく香りがいい(個人的に好き)ので、ストレートで飲むのに適していますね。
ロック
冷やす分ストレートより弱まりますが、それでもリンゴの香りがしっかりします。すごい。
口に入れるとアルコール感を微かに感じ、スモーキーさが少し感じられるようになりました。
味はフルーティで少し酸味の抑えたオレンジのようです。
そして余韻の樽感が弱まり、より飲みやすくなります。
ロックで個性が消えずに飲みやすい、まさにロック向けのウイスキーです。
ハイボール
ロックほどではないですが、爽やかな香りがします。柑橘系。
飲むと炭酸の爽快感の後に優しい穀物の甘さ、次にライムやシトラスのような柑橘の味。
その後皮のニュアンスがあります。
余韻はホワイトラベルと変わらずすっきりしています。
甘ったるさや苦みが残らないので、飲みやすく食中に合いそうです。
オススメの飲み方
正直全部の飲み方が美味いけど、好きなのはロック!
ロックという飲み方が好きなのですが、どの飲み方でも美味しく飲めてびっくりしています。
公式はハイボール推しですが、ロックの滑らかさとしっかりとした飲みごたえが好き。
これは全部の飲み方で一度試してもらいたい!
外れなし。
ネット上の口コミ
Amazon商品レビュー抜粋
- くせがなく飲みやすい
- のど越しが良く、ロックでも水割りでも気に入ってます
- ノンエイジのデュワーズより少し甘いので、食中よりも、食前、食後にあいます
- スコッチ特有の癖もあまりなく、ほのかな甘みがあり、飲みやすいバーボンのような感じ
- ウイスキー独特のツーンと言った感じはなく飲みやすい
- 私の中では王道のブレンデットのスコッチと言えばコレ
- ホワイトラベルより断然美味しい
- ぜひ、シナモンスティックと蜂蜜を用意して寝酒に臨んでください
- おすすめはハイボール、爽快ながらも甘み、ビター感を感じることができる
- お手頃なブレンデッドは多数ありますが中でも完成度高い
まとめ
今回はデュワーズ 12年を紹介しました。
今なら旧ラベルも新ラベルもどちらも見かけるので、飲み比べてみても楽しめると思います。
ぜひ自分の好きな飲み方で、試してみてください!
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