ハイボールやロックでウイスキーを飲むときには、氷が意外と重要です。
透明氷があると視覚的にもきれいで楽しめますし、味覚的にも溶けにくいのでおいしく飲めるんです。
でも透明な氷を買おうとすると地味にお金がかかってしまいますよね。
実は水道水とダイソーの商品があれば簡単に透明な氷を作ることができるんです!
しかも形は成形すれば丸氷もキューブも柱上も自由!
今回は実際に私が作っている、ダイソー商品を使った透明氷の作り方をご紹介します。
実際に作った透明氷はこんな感じです↓
<この記事を読むメリット>
- とにかく安く透明氷を作る方法が分かる
- 手間が少ない
ちなみにこの方法はCROSSLOAD LABさんのYouTubeチャンネルを参考にしています。
透明氷が作れるダイソー商品
必用なものはダイソーで2つだけです。
- 日本製発泡クーラーBOXインナー付(330円)
- 木柄アイスピック(110円)
また必須ではないですが、成形するのにあったらいいものがさらに2つあります。
- 手袋
- 包丁
日本製発泡クーラーBOXインナー付
透明氷を作るための容器です。
付属している紐と蓋は使用しません。
ダイソーで330円(税込み)。
商品サイズは30.3cm×18.8cm×19.7cm。
ここでよく間違えやすいのが、クーラーボックスの種類間違いと寸法です。
ダイソーのクーラーボックスはいくつか種類がありますが、必ずインナー付のものを購入してください。
そして冷凍庫にそもそも入れることができるのか、寸法も測っておきましょう。
<注意点>
- クーラーボックスは何種類かあるから間違えない間違えない
- 冷凍庫にボックスが入るか寸法を確認しておく
クーラーボックスはこの種類のものはあまり置いていない印象です。
ダイソー店舗に売っていればラッキーですが、無かったら店員さんに聞いて取り寄せてもらいましょう。
私は実際に店員さんに聞いて取り寄せてもらいました。
タブレットを持ってきてくれて入力し、店舗に届くと連絡が来ましたよ。
ちなみにダイソーネットサイトで注文することもできます。
(ただし注文は最低1,100円から、送料も770円以上かかってくるので注意が必要です。)
→日本製発泡クーラーBOXインナー付 – ダイソーネットストア【公式】 (daisonet.com)
木柄アイスピック
氷を砕くためのアイスピックです。
ダイソーで110円(税込み)。
ダイソーは1本刃のタイプです。
→木柄アイスピック – ダイソーネットストア【公式】 (daisonet.com)
お金をもう少し出せるのであれば、1,000円前後で買える三本刃が使いやすくてオススメです。
あったらいいもの(手袋、包丁)
ここからは必須ではないですがあったら便利なものを2つ紹介します。
1つ目は手袋です。
氷を割るとき、とにかく冷たいのと氷が滑りがちです。
なので手袋は滑らない&防水が好ましいですね。
2つ目は包丁です。
家庭の包丁を使っても問題はないですが、意外と切れなかったり刃こぼれしそうで怖いんですよね。
ちょっと高いですが、氷を切るなら出刃包丁がオススメです。
この方法で透明氷ができる原理
水道水を使って製氷機で氷を作ると真ん中が白くなっていしまいます。
これは全方向から冷やされて、真ん中に不純物(ミネラルや空気)が追いやられるためです。
「日本製発泡クーラーBOXインナー付」の発泡スチロールが断熱材の役割を果たし、側面と底面は凍りにくくなります。
よって液面である上側から順に凍っていきます。
不純物は水よりも氷る速度が遅いので、純粋な氷が液面から凍っていきます。
そこで底側の不純物部分を取り除けば、上側に透明氷が出来上がるというわけです。
作り方
発泡スチロールをセットする
まずは事前準備です。
私の場合は発泡スチロールの上の部分が入らないので、カッターでカットしました。
ここが一番めんどくさいところだと思います。
発泡スチロールはボロボロするし、静電気でカッターに引っ付きます。
カッターなので手を切らないように注意してくださいね。
<注意点>
- カッターで手を切らないように注意
- ボロボロ零れるので下に何か敷くのがオススメ
カットが終わったら冷凍庫にセットしておきましょう。
インナーに水道水を8割入れる
インナーの中に水道水を8割くらい入れます。
後々不純物(塩素など)を捨てるので、水道水の入れる量は多めがいいです。
しかし満タンに入れてしまうと冷凍庫を開けるときに盛大にこぼれます。
自分も含めて家族の人も、氷を作っているときは冷凍庫をゆっくり開けるようにしてくださいね。
本当は水中の空気を抜くために、一度沸騰させた水を入れるのが好ましいです。
私はめんどくさいのでいちいち沸騰はさせてません。
それでもしっかり透明な氷は作れますよ。
<注意点>
- 冷凍庫を開けるときにこぼさない
1〜2日凍らせる
凍らせる時間は冷凍庫の温度によって変わります。
凍らせすぎると気泡が上がってきたり、不純物まで固まってしまいます。
また水は凍らせると膨張するので、インナーが壊れやすくなってしまいます。
↓ちなみに凍らせすぎるとこんな感じになります↓
透明氷の層が厚くなり、底に不純物の液体が残っている状態が理想です。
最初はこまめに確認して目安時間が分かったら、しっかり計るのがオススメです。
私の場合は丁度丸2日で丁度いいくらいです。
ご参考までに。
また何回も完全に凍らせすぎるとインナーが痛み、破損してしまいます。
前にインナーの角が破れてしまったことがあります。
ずぼら管理でも半年以上は持ちました。
インナーを持ち上げた時に発泡スチロールの内側も凍っていたら、インナーが破損してるかもしれません。
破損したら「日本製発泡クーラーBOXインナー付」を再度購入しましょう。
<注意点>
- 凍らせる時間を忘れない
氷を取り出す
写真のように不純物の水が残った状態で、氷をインナーから取り出します。
発泡スチロールからインナーごと氷を取り外し、不純物を含む水を捨てながらひっくり返して氷を外します。
凍らせすぎると膨張して氷がなかなか出てきません。
そんな時はインナーを流水で溶かしながらひっくり返していると、取り出しやすいと思いますよ。
氷を砕く
最後に氷をアイスピックで割っていきます。
不純物が溜まってた下半分はカットし、好きな大きさ・形に割っていきます。
ハイボール用にキューブ型を作るなら、縦3×横4等分がオススメです。
ロック用に丸氷など大き目の氷を作るなら、縦2×横3等分にしてから成形するのがオススメです。
アイスピックはあまり使う機会がないと思いますが、手に刺さると普通に血が出ます。
実体験済みです、、、
慣れると思いますがお気をつけて。
<注意点>
- アイスピックで手を刺さない
できれば手袋と包丁があれば、ストレスなくきれいに成形することができますよ。
まとめ
今回はダイソー商品で簡単に透明氷を作る方法を紹介しました。
この方法のすごいところは、安くて簡単に巨大な透明氷が作れるところです。
タッパーや牛乳パックで作る方法もあるのですが、断熱機能を自分で作らなきゃいけなくて面倒です。
しかも取り出しも面倒。
「日本製発泡クーラーBOXインナー付」はまさに透明氷を作るためのような商品です。
ぜひお試しあれ!
コメント
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