ブレンデッドウイスキーの人気銘柄で歴史のあるデュワーズシリーズ。
ラインナップはたくさんありますが、最もリーズナブルで多くの人に愛されているのはホワイトラベルです。
今回はデュワーズ ホワイトラベルをご紹介します。
ホワイトラベルは個人的にはブレンデッドの中でも少し特別。
大好きなブランド&銘柄の1本です。
どんなウイスキーなの?
お値段は?
おすすめの飲み方は?
実際の感想は?
この記事を読むことで、これらの疑問にお答えします!
デュワーズ ホワイトラベルの説明
基本情報
名称 | デュワーズ ホワイトラベル |
会社 | バカルディ社(ジョン・デュワー&サンズ社) |
分類 | ブレンデッドウイスキー |
原材料名 | モルト、グレーン |
キーモルト | アバフェルディ、オルトモア、ロイヤル・ブラックラ、クレイゲラキ、マクダフ |
容量 | 700ml |
アルコール分 | 40% |
参考小売価格 | 約¥1,500(税別) |
デュワーズってどんなブランド?
1846年にジョン・デュワー&サンズ社が創立され、1906年にデュワーズ ホワイトラベルが誕生しました。
現在はボンベイ・サファイアなどを販売するバカルディ社の傘下となっています。
デュワーズは40種類以上の原酒をブレンドして作られます。
それぞれ樽熟成したモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドし、さらに樽熟成させる「ダブルエイジ製法」が特徴です。
日本ではスコッチウイスキー販売数量第3位のブランドです。
デュワーズラインナップにはホワイトラベル、12年、15年、18年、ダブルダブル21年、27年、32年などあります。
また数量限定でポルトガルスムース、カリビアンスムースなど樽シリーズというのもあり多様です。
諸説ありますが、デュワーズ創設者のトミー・デュワーがハイボールという言葉を生み出したと言われているんです。
どんなウイスキー?
1899年に初代マスターブレンダーのA.J.キャメロンが手掛けた長年愛されるブレンデットスコッチウイスキー。
スムースな味わいと華やかな香りはハイボールに最適です。
デュワーズ ホワイトラベル ブレンデッド ウイスキー |ジョン・デュワー&サンズ (dewars.com)
公式でも言われている通り、ハイボールに最適なウイスキーです。
デュワーズ公式サイトは英語で書かれていますが、日本のバーテンダーがハイボールで好んで飲むとの記載もあります。
フレーバーノートにはシトラス、洋ナシ、蜂蜜と特徴が書かれてあります。
ホワイトラベルの名の通りラベルは白を基調としています。(他ラインナップもラベルはほぼ白です)
ハイボールの公式テイストマップは辛め、弱めとなっています。
またデュワーズホワイトラベルにオリジナルのマドラーが付いた商品も出ています。
マドラーは全体が銅色でツイストになっており高級感があります。
そして持ち手にはデュワーズのロゴがあり、かっこいい!
ハイボールを作るときは特別なマドラーを使うと更に気分が上がりますね。
⇒デュワーズ ホワイトラベル ブレンデッド ウイスキー |ジョン・デュワー&サンズ (dewars.com)
公式テイスティングノート
香り | 味わい | 余韻 |
---|---|---|
フローラル ヘザー ハチミツの香り | スムースでクリーン フレッシュバニラ わずかに洋ナシ ソフトでフルーティー | ほのかな甘さにスモークさを感じる よいバランス |
デュワーズ ホワイトラベルのオススメ動画3選
個人的オススメ動画3選をご紹介します。
俺のモルトさんの言語化能力がすごい分かりやすい。
実際に飲んでみた感想
ストレート
香りはフローラル(梨のよう)や蜂蜜と言われる通り、甘く爽やかです。
あまり他の人は言いませんが、甘栗のようなニュアンスがあります。好き。
口に含んだ直後にアルコール感はありますが、そこまで長くは続きません。
味は甘さよりもフローラル寄り。
余韻は長くなくすっきりしており、スモーク感が微かに感じるか感じないか程度です。
ロック
ロックにすると香りが弱まります。
飲むとフローラルさが感じたと同時にビターさが広がり、口の中を支配します。
苦さや渋さも感じるので、ロックだとホワイトラベルのバランスが崩れる印象です。
アルコール感は強く感じません。
ハイボール
香りはあまり特徴がなく、食事の邪魔をしない食中酒向き。
飲むと少し木の感じがある、蒸した栗のような柔らかさ・クリーミーさがあります。
強い特徴はないハイボールですが、ダブルエイジ製法によって角が取れ、口の中に優しいウイスキーの味が広がりごくごく飲めます。
主張は強くないですが、余韻も心地よく続くのが好き。
お酒感がなくみんな飲みやすい、さすがハイボールの生みの親。
オススメの飲み方
一番美味いのはやっぱりハイボール!
ホワイトラベルがさっぱりめなのでよく合います。
ホワイトラベル特有のこの栗みたいと感じる味わいは、何なんでしょうね?(穀物由来?)
味というより飲んだ直後の優しいウイスキーの香りが広がるのが好き。
いろんな美味しいブレンデッドウイスキーがありますが、ホワイトラベルはトップ3に入る消費量です。
デュワーズホワイトラベルのハイボールは飽きがこなくて常に飲んでいられる!
飲みやすさと安さがドストライク。ぜひお試しあれ!
ネット上の口コミ
Amazon商品レビュー抜粋
- バーで飲んでる気分にさせてくれます
- お値段もお手頃なのでまた買いたい
- ジャパニーズウィスキーが苦手だけれど、スモーキーすぎても飲みにくいので、こちらが最高
- 柔らかな口当たりで呑みやすく良い感じ
- クセがない感じのハイボールで水のようにすいすいと飲める系のハイボール
- 角ハイボールより、デュワーズの方が、スーと入ってきます
- 芳醇ではないものの雑味がないので飽きが来ない
- 味に大きなクセがないのとラベルの見た目が良い
- 私の財布では、常飲するのには今のところベスト
- ハイボールにするなら、同じコスト帯よりも頭一つ飛び抜けていて非常に良い一本
まとめ
今回はデュワーズ ホワイトラベルを紹介しました。
自分が普段からがぶ飲みしているウイスキー(ハイボール)なので、文句なしでオススメ出来ます。
特に初心者で、癖が強くない飲みやすいハイボールを探している人にはぴったりです。
いろいろ飲んでからデュワーズに落ち着くという人もかなり多いので、ぜひ試してみてくださいね。
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